1950年。私たちは、日本で初めて工業システムによるオーダースーツを開発いたしました。米国フォードモーター社における、T型フォードのアッセンブリーラインにヒントを得たその縫製システムは、後に『イージーオーダー』と呼ばれて多くの支持を受けるに至りました。当時、オーダースーツは、一部の人たちにしか着ることのできない高価なものでした。イージーオーダーはそうした常識を打ち破るシステムであり、“スーツを着る喜び”を一人でも多くの人に提供したいと願う、私たちの「思い」そのものでもあります。“工場生産によるスーツ”と書くと、何だか無機質な感じがするかもしれません。しかし、私たちの縫製工場は、多くの職人たちの手によって稼動する、いわば「工房」のような場所。イージーオーダーとは、職人と職人の技術を繋ぐ、血の通った工業システムなのです。ここでは、そうした私たちの旗艦工場となる、岩槻工場の様子を紹介させていただきます。お店でご購入いただいた皆様のオーダースーツは、この場所から生み出されます。
>>>NEXT