作りたいスーツのイメージを伝える
 
   
イメージするスーツに合わせて
生地、スタイルを決める
 
   
ボタンを決める
 
   
裏地を決める
 
   
細部のディテールを決める
 
   
採寸
 
   
完成・受け取り
 
オーダースーツを作る上で最も大切なことは、お客様とフィッターが、これから作るスーツのイメージを共有することです。もちろん漠然としたイメージをお伝えいただき、そこから作業に入ることも可能ですが、初めての場合は、ご要望のイメージに近いスーツのお写真などをお持ちいただくことで、よりスムーズな作業が可能となります。
亀谷さんのご希望は、公式の場でもプライベートでも着用できる、スタイリッシュなシングルスーツ。まず始めに、理想とされるスーツのイメージ共有するため、参考となる写真が掲載されたファッション雑誌をご覧いただきます。
普段はダーク系のスーツが多いという亀谷さん。今回は春夏用にオーダーされるので、ライトグレーのスーツが気になるご様子。フィッターを務める店長の吉川も、亀谷さんと一緒にイメージを膨らませてゆきます。
大体のイメージが定まったら、スーツのシルエットをより具体的なものとするため、数種類あるハナビシのベーシックパターンをご覧いただきます。襟の形、ポケットの仕様、袖先、裏地に至るまで、様々なパートのアレンジが可能。自分流の“こだわり”こそ、オーダースーツの醍醐味です。
美容室などでよく見かける光景に、雑誌を示して「こんな感じ」というのがあります。言葉だけでは伝え難い微妙なニュアンスも、ビジュアル資料があれば一目瞭然。お客様と店員がひとつのイメージを共有することで、より完成度の高い仕上がりが可能となります。オーダースーツも同じです。雑誌に掲載された写真を示して、「こんな感じ」でOKです。