SPECIAL FEATURED HANABISHIがお届けする特集記事
PROFESSONAL FITTER

私たちが
つくるのは
あなたらしさ
です
各店のプロフェッショナルフィッターが提案します
WHAT IS A PROFESSONAL FITTER?
「あなたらしい」一着づくりをお手伝いする “プロフェッショナルフィッター” とは?
80年以上オーダースーツを皆様にお届けしてきたHANABISHIは、
現状に満足することなくフィッティングの手法を洗練させてきました。
その技術はフィッターからフィッターへと受け継がれ、HANABISHIのスーツづくりの根幹をなしています。
我々は、こうして経験を積んだフィッターを“プロフェッショナルフィッター”と呼びます。
プロフェッショナルフィッターにとって、“当たり前”はありません。
お客様それぞれに理想があるからです。
お客様一人一人の要望を引き出し、叶える。それが、HANABISHIのプロフェッショナルフィッターの仕事です。
スーツは貴方を一番素敵に魅せる武器です!

落ち着いた佇まいのプロフェッショナルフィッター小野は、この道25年の豊富な経験を活かした丁寧な接客が強み。初心者の方に も上級者の方にも、モットーである「お客様を第一に考えた気遣い」をもって接することを誇りにしています。
そんな小野は、「個性を楽しむことこそオーダースーツの醍醐味」と言います。
「お客様が“違った自分”に出会うお手伝いを是非、させてください」。
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-はじめての一着にはどんなスーツがおすすめですか?
若々しい雰囲気があり、結婚式などのフォーマルな場にも着ていけるネイビー無地の一着をおすすめしています。
無地では物足りないのでもう少し個性が欲しい……という方は、ヘリンボーンなどの控え目な織り柄の入ったネイビースーツを着られるのも素敵だと思います。主にビジネスで着るのであれば、型は少し広めの逞しいショルダーラインが特徴的な“BRITISH”スタイルの2Bスーツが、凜として見えておすすめです。昨今のクラシック気分にも合致するスタイルですね。
肩は基本的にパッド入りをおすすめしますが、厚みはもちろん、有無も選べますのでご相談ください。 -
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-オーダーではどんな生地が選べるのですか?
お店には反物とバンチブック(生地見本帳)の両方のご用意があり、英国、イタリア、国産、ポルトガル産といった世界中の良質な生地からお選びいただけます。
反物ではビジネス向きのネイビーやグレーベースの定番生地を豊富に揃えています。一方のバンチブックでは少々派手目のチェック柄等も取り揃えておりますので、お客様の個性やご要望に沿いながら“攻めた”色柄を提案差しあげることもあります。頑丈さを求められる方には英国生地を、柔らかさや艶っぽさを求められる方には伊製の生地を、動きやすさを求められる方にはナチュラルストレッチの国産生地を……等々、それぞれの特徴をお伝えしながらベストな提案を差しあげるよう尽力いたしますので、どうぞ気軽に理想をお伝えください。
ジャストサイズがお洒落への一番の近道です

飄々として親しみやすいキャラクターのプロフェッショナルフィッター中村は、旗艦店を取りまとめるHANABISHIの顔。自身の強みはずばり「経験」と言い切ります。
さまざまな体型のお客様の採寸に当たってきたからこそ、数値のみでは測れないジャストサイズがわかるという中村。
「セオリーは人それぞれ違いますから、大切なのは自分にとってのジャストサイズを見つけること。答えに導くのも私たちの仕事です」
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-太目(細目)体型でも似合うスーツはありますか?
はい。HANABISHIのオーダーメイドでは、お客様一人一人が最も魅力的に映るプロポーションを追求いたします。しかしそれは、体型をそのままなぞるということではありません。ジャストサイズの正解は、千差万別。
例えば肩幅が広くガッチリした体型の方の場合、ジャケットの着丈が短いとボックス感が強調されてしまいますので、少々長めにとったほうがバランスよく見えることがあります。また細身の方の場合、肩をあえて広くとることで逞しく見せるという手もあります。反身、屈身といった体型のクセも、もちろん補整いたします。ジャストサイズはスーツを格好よく着こなすための基本ですが、大切なのは“自分にとっての”ジャストサイズを見つけること。その見極めは、経験を積んだ我々プロフェッショナルフィッターにお任せください。
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-ディテールはどんな箇所までこだわることができますか?
生地やスーツのデザインのほかにも、ラペルやポケットの形、裏地やボタンの種類、ステッチのタイプ、袖口を本切羽にするかどうかなどをお選びいただくことができます。とくに本切羽は既製服で楽しむのは難しいので、おすすめすることも多いですね。
最近はメタルボタンを選んでブレザーを仕立てられる方も増えました。ディテールを決めていく作業が楽しいとおっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいます。自由に組み合わせを決められるのがオーダーメイドの醍醐味ですが、ドレスコード等を鑑み、こちらから提案を差しあげることもございます。オーダー初心者の方も、安心してディテール選びをお楽しみください。
自分では気づかなかった“似合う”が見つかります!

学生時代はストリートファッションが好きだったというプロフェッショナルフィッター髙橋は、ジャケット名人。店舗でも率先して、ビジカジファッションに身を包んでいます。
「平日、休日を問わず着回せるのがジャケットスタイルのよさ。チェックのジャケットが一着あるだけでもワードローブに新鮮な変化がつきます。お客様に似合う色柄を必ず見つけますので、気軽にお声掛けください」。
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-ニューノーマル時代にフィットするのはどんな一着ですか?
ドレスコードがどんどん緩和され、オンとオフの垣根も曖昧になっている昨今の時勢に沿った、ビジカジ両対応のジャケットが人気を博しています。
ネイビースーツやグレースーツをもうお持ちでしたら、次はチェックジャケットをお仕立てになってはいかがでしょうか。スーツほどかしこまらないチェックジャケットが一着あれば、毎日のローテーションに変化をつけやすいですし、休日にちょっといいレストランへ、といったシーンにも重宝します。春夏シーズンは、表情豊かなリネン混のチェック生地でジャケットを仕立てるのも、洒落ていておすすめです。
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-着こなし、スタイリングのアドバイスもしてくれますか?
もちろんです。HANABISHIではシャツのオーダーメイドも承っておりまして、ジャケットとの色柄や素材感の相性といった、ポイントを押さえてアドバイスをさせていただきます。
例えばリネン混のチェックジャケットに合わせるシャツであれば、柄がぶつからず、なおかつ素材感の相性のよい無地のリネンシャツなどをおすすめすることが多いです。お客様の肌の色や、お人柄を見てご提案差しあげることもあります。既製のタイやシューズの扱いもございますので、トータルコーディネートをイメージしながら、生地選び等に活かしていただくことも可能です。是非お気軽にご相談ください。
オーダースーツなら女性の美しさとカッコよさを、ともに表現できます

「スーツのよさは、第一印象で勝負できることです」。
そう思いを語る五十嵐は、女性と男性、双方のスーツに精通するプロフェッショナルフィッター。
経験と感性を武器に、多くのお客様の採寸に当たってきました。
「女性のスーツには、より立体的なプロポーションが求められます。最も美しく、カッコよく映るバランスを見つけるのが、私たちの使命だと思っています」。
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-女性のスーツはどんなタイプがつくれますか?
ジャケットはラペル付きの「テーラード」と、襟のない「Vノーカラー」を、ボトムスはパンツとスカートをお選びいただけます。
「テーラード」モデルは、ビジネスシーンでかっちりとした印象を演出したいお客様におすすめ。肩肘張らず普段使いもしたい、ワードローブに変化が欲しいというお客様には「Vノーカラー」モデルがおすすめです。
男性のスーツでは珍しい変わり織りの生地、ベージュやエンジなどの女性らしい色合いの生地も豊富にご用意しております。シャツのオーダーも承っております。女性のお客様は、後ろ姿をキレイに見せたいと要望される方も多いです。女性らしい、お客様が最も輝くプロポーションをつくるよう採寸いたしますので、プロフェッショナルフィッターにおまかせください。
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-カップルでオーダースーツをつくりに来る方はいますか?
はい。ご夫婦やカップルでご来店いただき、スーツを仕立てられるお客様は大勢いらっしゃいます。以前からのお客様が、パートナーの方をご紹介くださることもあります。
カップルでご来店されるお客様は、お二人で楽しみながらオーダーされていきます。男性、女性を問わず、HANABISHIにご来店くださるお客様は、スーツを自己表現のツールとして、あるいは仕事の武器として捉えられている方が多いように感じます。
お客様のご要望を最大限に汲み取れるよう努めますので、オーダーのひとときも漫喫していただけますと幸いです。