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オーダースーツの出来上がりまでの期間は?平均的な納期と完成までの流れを解説

2022.04.07

オーダースーツの出来上がりまでの期間は?平均的な納期と完成までの流れを解説

オーダースーツの出来上がりまでの期間は?平均的な納期と完成までの流れを解説

オーダースーツを注文してから実際に手元に届くまでの期間は、スーツを仕立てる方法によって異なります。とくに、手間と時間がかかるフルオーダーは納期が長くなりがちなので、納期を見誤ると必要な日までにスーツが完成しなかったということになりかねません。

そこで今回は、オーダースーツの平均納期、注文からお届けまでの流れ、納期に関する注意点についてご紹介します。オーダースーツに興味がある方、今後スーツを注文しようと検討している方は、ぜひご覧ください。

●オーダースーツはどれくらいでできる?仕立て別の平均納期

オーダースーツのお仕立て方法には「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」の3種類があり、それぞれによって納期が異なります。注文の際は、納期を踏まえた上で早めにオーダーすることをおすすめします。

こちらでは、各オーダー方法の納期と、お仕立ての簡単な流れについてご紹介します。

 ・パターンオーダー

パターンオーダーは、生地やデザインからお好みのゲージ服(基準となるサンプルの既成スーツ)を選び、それをもとに自分の体型や要望に合わせてスーツを仕立てる方法です。注文してから2週間〜3週間ほどでお手元に届きます。

 ①生地などをもとに、ゲージ服を選ぶ

 ②要望を伝える体型に合わせて、縦の丈(着丈や裄丈、ウエスト回り、パンツ丈など)を中心にサイズを調整する

 ③完成後、お届け

パターンオーダーでは、型紙には起こしません。体型に近いゲージ服に手を入れて作るので、どうしてもカスタマイズ性は低くなりますが、スーツの仕上がりイメージが浮かびやすいため、スーツにあまり詳しくない方や、初めてオーダースーツを仕立てるという方も安心して注文できるでしょう。

 ・イージーオーダー

イージーオーダーも同様に、ゲージ服をもとにスーツを仕立てる方法です。しかし、イージーオーダーでは型紙から作成するため、パターンオーダーよりも多少時間がかかります。おおよそ3週間〜4週間ほどを目安にしておくとよいでしょう。

 ①生地などをもとにゲージ服を選ぶ

 ②ゲージ服の型紙を補正して自分の体型に調整する

 ③完成後、お届け

パターンオーダーでは縦の丈を中心にサイズ調整を行いますが、イージーオーダーでは横幅のサイズ調整もできるため、より自分の体型に合ったスーツを作ることが可能です。

 ・フルオーダー

フルオーダーは、採寸した後に手作業で型紙を起こし、そこからスーツを仕立てる方法です。全ての作業を職人による手作業で行うため、 一つひとつの工程に時間がかかります。また仮縫いの状態で試着し、細かく補正を行うため、注文からお手元に届くまでに1か月〜2か月ほどの期間を要します。

 ①採寸して型紙を起こす

 ②生地を裁断し、仮縫いとサイズ調整を行う

 ③本縫いをして仕上げる

 ④完成後、お届け

フルオーダーはゼロからスーツを仕立てるため、自分の体型に驚くほどフィットします。オプションでカスタマイズもできるため、オリジナリティのあるスーツを作りたい方にも満足いただけるはずです。 なお、手間がかかる分、費用は高額になりがちです。

●オーダースーツの出来上がりまでの流れ

こちらでは、オーダースーツの出来上がりまでの流れについて、もう少し詳しくご紹介します。オーダー方法によってはあてはまらないところもありますが、大まかな流れは把握できます。

 ・カウンセリング

カウンセリングにて、どんなスーツにしたいかという要望を伝えます。専門的なことがわからなくても問題ありません。自分の理想のスーツについて、わかりやすく、丁寧に話すことが重要です。

 ・生地を選ぶ

生地見本から、お好みの生地を選びます。生地の色やデザインはスーツの印象に直結するため、悩む方は少なくありません。生地の素材については専門的で難しいですが、色や柄などは何となく想像できますよね。来店する前に、ある程度イメージしておくと生地選びがスムーズです。

 ・型紙となるゲージ服を選ぶ

型紙となるゲージ服を選び、実際のスーツに見立てて体にあてます。スリムやベーシックなど、スーツのタイプはさまざまなので、いくつかのタイプから自分の理想に近いものを選びます。

 ・採寸する

腕の長さや肩幅など、体の各部位を採寸します。それに合わせてゲージ服の調整を行い、体型にフィットするスーツを仕立てていきます。

 ・オプションを選択する

オーダースーツのオプションはさまざまです。例えば、襟の形、ボタンの数・種類、袖口の仕様、ウォッシャブル加工など、見える部分だけでなく、見えない部分のオプションも選びます。見栄えのよさ、着心地のよさに直結する部分なので、納得できるまで相談しましょう。

 ・縫製

イージーオーダーやパターンオーダーは「機械縫製」、フルオーダーは「手縫い」です。

機械縫製の場合、国内縫製と海外縫製があります。双方に大きな違いはありませんが、国内縫製は国内で仕上げるため、発注から納品までが比較的スピーディーです。またクオリティが高いので、安心して任せられます。気になる方は、店舗スタッフに質問してみてください。

 ・完成・納品

縫製が終われば、スーツは完成です。郵送での受け取りをお願いすることもできますが、直接店舗で受け取ることをおすすめします。店舗で完成したスーツを試着し、仕上がりを確認した上で、細かな調整が必要か否かを判断しましょう。

なお、スーツを仕立てるならオーダースーツ専門店がおすすめです。とくに、初めてスーツを仕立てるという方やスーツに詳しくない方は、注文時に気になること、聞きたいことが多数出てくるでしょう。専門店ならスーツに詳しいスタッフがいるため、不安を解消しつつ、楽しみながらスーツをオーダーできます。

●オーダースーツの納期に関する注意点

オーダースーツの納期について、下記の点に注意しましょう。

 ・お店ごとに納期が大きく異なる

オーダースーツの納期はお店によっても異なります。予定していた納期よりも遅れる可能性もあるため、オーダー前に納期確認を行いましょう。

 ・時期によっても変動する

納期は時期によっても変動します。例えば、2月から3月末はオーダースーツの注文が多くなるため、納期が長くなることもあるのです。万が一のため、余裕を持って注文することをおすすめします。

 ・成人式に間に合わせるなら10月には下調べを

成人式のためにオーダースーツを仕立てるなら、生地や仕立て方などで悩むことを考慮し、2か月以上前から下調べを行いましょう。ギリギリになって注文し、いざ当日に間に合わなかったとならないように、計画的に進めることが大切です。

●オーダースーツは納期期間に気をつけて慎重に検討しよう

オーダースーツの納期はスーツの仕立て方や注文する店舗、時期によっても変わります。場合によっては予定よりも大幅に遅れることもあるため、オーダースーツを注文する際は平均の納期よりも長くかかると想定し、時間に余裕を持ってオーダーすることが重要です。

とくに、冠婚葬祭用のスーツをオーダーしたいという方はスーツを着用する日が決まっているため、納期を踏まえた上できちんと間に合うように注文することが大切です。

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