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ネイビースリーピーススーツのVゾーン

こんにちは、HANABISHI新橋店です。

スーツの原点であるネイビースーツは、世代を問わず一度は袖を通したことがあると思います。

年齢を重ねると、スーツの色柄によってはこれまでの記憶を呼び起こすこともあるのではないでしょうか。

例えば、ネイビー無地のスーツを着用して子どもの行事に出席したり、ストライプ柄を着用して大切な商談に挑んだりなど、皆様それぞれに思いを巡らせることがあるかと思います。
今回は僭越ながらネイビースーツのスタイリングをいくつかご紹介させていただきます。


オーダースリーピーススーツ 87,000円+税(オプション別途)
着用しているスリーピーススーツは、今シーズン大好評いただいておりますメキシコ製のSAN ILDEFONSOの生地になります。
インポート生地と聞くと、イギリスやイタリアを思い浮かべる方が多いと思いますが、サン イルデフォンソは紡績から製織、仕上げ工程まで一貫して行っているミルになります。
クオリティ・コントロールに長けており、誰もが聞いたことがある某有名ブランドのスーツに生地が使われるなど実績があります。

実際に着用すると、イタリア製の生地のような柔らかさがあり、ストレスも少ないです。艶やかな光沢も加わり、高級感があります。
やや明るめのネイビーカラーになりますので、顔立ちも自然と明るく見えます。
私もオーダースーツに携わり40年程になりますが、この年齢になっても新しく試みるブランドは高揚感があり、新しい発見もするものです。

そしてビジネスシーンにおいて相手に印象付けるVゾーンも大切です。ネクタイはソリッド(無地)・レジメンタル(ストライプ)・ドット・小紋をそれぞれご紹介させていただきます。

まずはソリッド(無地)タイです。無地のネクタイというと難易度が高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スーツの柄に関係なく合わせられワードローブに加えると重宝します。
スーツやシャツ、ネクタイが全て柄物だとVゾーンがうるさく感じることもありますので、ネクタイを無地にすることで全体のバランスを取ると統一感が増します。
今回は赤のソリッドタイをセレクトしました。
アメリカでは歴代大統領が演説時に着用する事も多く、ネイビースーツにレッドタイの組み合わせを一度はトライしたことがある方も多いのではないでしょうか。
力強いカラーですので、プレゼンテーションや商談時などにおすすめです。

ストライプのネクタイは通称、レジメンタルストライプとも呼びます。イギリス発祥であり、軍には複数の連帯が識別するために軍機がありました。各国によってもデザインが異なり面白いところがあります。
ストライプが左から右に上がる英国式、左から右に下がる米国式と呼ばれています。
ネイビーベースにイエローのストライプが特徴になります。
90年代にも流行した配色でもあり、締めると私のなかで安心感ある組み合わせだと改めて実感しました。

スーツは以前ご紹介したことがあります、ドーメルのSACKVILLE STREETコレクションになります。スリーピースの色合いが濃紺ですので、全体のイメージが固くなりすぎないよう、ブルーベースの細かなドットをセレクト。
スーツも無地や柄物など幅広く合わせることができます。

バリエーション豊富でコーディネートもしやすく、皆様も何本かお持ちの方も多いのではないでしょうか。ネイビーベースは、合わせ易く日常使いに最適です。スーツの色柄問わず合わせられるのでお好みの色柄を見つけてください。

上記のようにベーシックなネイビースーツもVゾーンの変化により、様変わりします。
全て白シャツを合わせていますが、ブルーやピンク、ラベンダーカラーなど幅広い色合いにも対応できます。
相手に与えたい印象によってVゾーンの組み合わせに変化を与え、ご自身の好きなVゾーンを探求してはいかがでしょうか。

また、年齢を重ねると役職により重要な会議や商談など、身だしなみに気を遣う場面も多くなるかと思います。
取引先や部下からの信頼構築にも誠実な印象を与えられるスリーピーススーツをおすすめします。
まだ着用したことのない場合、ぜひご相談ください。
皆様のスーツスタイルがより豊かになるようお手伝いさせていただければ幸いです。

皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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