オーダーシャツのメリットとは?好コスパで着心地の良いシャツを作れるおすすめ専門店3選も紹介

その他(豆知識)

2023.6.19

着心地の良いオーダーシャツを着て気持ちよさそうに背伸びする男性

毎日スーツを着ている方にとって、シャツは袖を通す機会の多い服です。腕が挙げづらいなどの動きが制限されると、やはり気持ち良くはないですよね。

着心地を重視するなら、オーダーシャツがおすすめです。既製品のシャツだとサイズが合わないという方も、オーダーシャツの快適な着心地には驚くはずです。きっと、毎日袖を通したくなるほど気に入ってもらえるでしょう。

今回は、オーダーシャツの特徴や種類、仕立てのポイントを解説します。高コスパ(※)で着心地の良いオーダーシャツを作れる専門店についてもご紹介しているので、ご参考にしてくださいね。

※品質の割に価格帯が安いという意味

オーダーシャツとは?

新品のシャツ(オーダーシャツ)

まずは、オーダーシャツの特徴についてご紹介します。3種類のオーダータイプについても分かりやすく解説していくので、ぜひチェックしてみてください。

自分の体型に合うように仕立てるシャツ

オーダーシャツとは、「自分の体型に合うように仕立てる“特注”のオリジナルシャツ」です。

現在、既製品のシャツを着用しているという方は多いでしょう。デパートやショッピングモール、路面店などあらゆる場所で購入できるためとても便利ですよね。しかし、既製品のシャツは標準的な体型をもとに作られているため、例えば、猫背やなで肩、怒り肩、反り腰の方や、筋肉質の方、アスリートなどのように標準的な体型ではない方にとってはサイズ探しが難しいという側面があります。

肩回り、腰回り、胸回りなど、どこかのサイズ感を我慢して着用するのはつらいものですが、オーダーシャツなら自分のサイズをもとに仕立てるため、体型にクセがある方でもフィットする感覚を味わえます。

こだわりを反映できる自由度の高いシャツ

オーダーシャツは自分の好みやこだわりを反映することが可能です。

ふだんシャツを着ているときに、「胸ポケットがあったら便利だな」「襟の形以外は好みなんだけど」「同じようなシルエットでリネン生地のものがあれば良いのに」などと思ったことはありませんか?

気に入って購入したシャツでも、実際に使用してみると「こうだったら良いのに」という願望が出てくるものです。既製品だと諦めないといけないものでも、オーダーシャツならカスタムによって叶えられるものもあります。より愛着が湧く1着を手に入れられるため、こだわりの強い方にはおすすめといえます。

3種類の仕立て方がある

オーダーシャツには3種類の仕立て方があり、それぞれに下記のような違いがあります。

パターンオーダー

初心者向けのオーダータイプ。既製シャツやそのパーツをベースに袖丈や着丈などを調整します。すでにあるシャツに手を加えて自分の好みを反映していく、というのを想像すると良いでしょう。

お手ごろな価格で注文できるため、ちょっと良いシャツをたくさん購入したいという方にもおすすめです。

イージーオーダー

初心者〜中級者向けのオーダータイプ。すでにある型紙の中から最善のものを選び、自分に合わせてシャツを仕立てていきます。生地を裁断するところから自分の要望を反映できるため、細かな体型補正が可能です。体型にクセがある方でも満足できる1着を手に入れられるはずです。

価格を抑えつつフルオーダーに負けないこだわりを詰め込めるため、好コスパで品質の良いオーダーシャツを作りたいという方にもぴったりです。

フルオーダー

上級者向けのオーダータイプ。型紙そのものから製作するため、サイズ感はもちろん体型のクセ、着心地、生地の種類、ディティール、ボタンなどの細部に至るまで自分の好みやこだわりを反映することができます。満足のいく1着に仕上がる一方で、どうしても値段は高めになります。また、全部を好きに決められるというところで、ある程度の知識が必要になるでしょう。もちろんフィッターなどに相談すれば問題はないのですが、どちらかといえばこだわりの強いオーダーに慣れた方におすすめのタイプといえるでしょう。

オーダーシャツを注文する際のポイント

オーダーシャツを仕立てるなら、できるだけ後悔のない1着を手にしたいものです。下記の点に注意しながら、オーダーシャツの注文を進めましょう。

着用スタイル&着用シーンを想定しておく

オーダーシャツを注文する前に、着用スタイルや着用シーンを決めておきましょう。

例えば、あなたが家族や友人の結婚式に参列するためにシャツを仕立てたいと思ったなら、ボタンダウンはオーダーの候補から外すべきですよね。どんなに自分にぴったりのサイズで仕立てたとしても結婚式というフォーマルな場に、カジュアルなボタンダウンのシャツはそぐわないです。

スーツと同様、シャツにも着用に関するマナーがあります。着用シーンによってマナー違反に該当するスタイルがあることを理解して、オーダーシャツを注文することが大切です。

オーダータイプを確認する

先ほどオーダータイプを3種類ご紹介しましたが、全てのオーダーを受けつけている専門店はほとんどありません。店舗によってパターン・イージー・フルと、取り扱うオーダータイプは異なります。

オーダータイプによって選べるオプションや費用などは変わるため、どの方法でシャツを仕立てたいかを考えましょう。その上で、適した専門店を選ぶことが重要です。

取り扱っている生地の種類を確認する

店舗を選ぶ1つの基準になるのが、取り扱っている生地の種類です。豊富な生地を扱う店舗なら、より自分好みのシャツを作ることができるでしょう。もちろん生地について知らないことも多いと思うので、まずは好きな色や柄、素材感を決めておくことをおすすめします。その上で、それを実現できる店舗なのか、自分の好みに近い生地を取り扱っているかを確認しましょう。ホームページなどでも確認できますが、時間があれば店舗に足を運び、直接話を聞いてみることをおすすめします。

メンテナンス(お直し)に対応しているかを確認する

メンテナンスに対応しているかどうかも確認すべきポイントです。仕上がったシャツに袖を通したときに「着丈を1cmほど短くしたい」などと思うこともあるはずです。そんなとき、メンテナンスに対応してもらえたら安心してオーダーできるでしょう。オーダーを決める前に、下記の点を確認しておくことをおすすめします。

・メンテナンス対応の有無

・購入後はいつまでに申し出れば対応してもらえるのか

・メンテナンスは無料か有料か

・有料なら費用はいくらなのか

・お直しにかかる納期はどれくらいか

好コスパで着心地の良いオーダーシャツを作れる専門店3選 

ミシンの画像

オーダーシャツを取り扱う専門店は多いですが、店舗によって特徴や強みは異なります。こちらでは、好コスパで着心地や品質が良いオーダーシャツを作れる専門店を3店舗ご紹介します。

1.HANABISHI

「HANABISHI」のオーダーシャツは完全国内縫製です。プロフェッショナルフィッターによる丁寧な採寸により、高品質で着心地が良いオーダーシャツを提供しています。

オーダーシャツのスタイルは、高級感のある「ロイヤルタイプ」とスタンダードな「レギュラータイプ」の2種類から選ぶことが可能。150種類を超える生地を扱っている他、襟型や袖口、フロントデザインなどにもこだわりを反映できます。また、ボタンやネーム、ワンポイント刺繍なども施せるため、自分だけのオリジナリティを追求できます。

この他、着丈やサイズ感などの仕上がりに満足できないときは、作り替えてもらうなどの丁寧な対応を受けられます。

オーダータイプイージーオーダー
納期約3週間〜
費用8,800円(税込)からオーダー可能

2.UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S

「UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S」は、専属スタイリストによる丁寧なカウンセリングと自社独自の試着システムが特徴です。ワイシャツのスタイルは6種類あり、標準〜細身まで対応可能。定番スタイルのシャツに定評があり、豊富な生地から自分の好みの1着を仕立てられます。

オーダータイプパターンオーダー
納期約3週間〜
費用8,580円からオーダー可能

3.Maker’s Shirt 鎌倉

「Maker’s Shirt 鎌倉」は、高品質な生地を使った本格的なシャツをオーダーできます。200番手、300番手などの世界的に見てもめずらしい高級生地を使用することが可能です。シャツの内側の仕立てには「巻伏せ本縫い」を採用しており、快適な着心地を実現します。

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オーダータイプパターンオーダー
納期約2週間〜
費用10,780円(税込)からオーダー可能

まとめ

つい「ジャケットで隠れるから」と手を抜いてしまいがちなシャツですが、自分の体型に合ったものを着用しなくてはスーツのシルエットにも影響してしまいます。ビジネスシーンはもちろん、結婚式やパーティーなどのフォーマルな場にも、オーダーシャツはおすすめです。ぜひ、信頼できる最高の1着を手もとにお迎えしてみてはいかがでしょうか。

1935年創業の老舗ブランド「HANABISHI (花菱)」のオーダーシャツは、完全国内縫製です。さまざまな体型の方に合わせた補正や刺繍などのオプションが可能で、熟練したプロフェッショナルフィッターが採寸し、あなたのご要望に合うフィットした1着をご提供いたします。初めてオーダーシャツを作る方限定のお得なプランも実施しています。ぜひ、以下のリンクからチェックしてみてください。

西林 和之
Writer
西林 和之
株式会社花菱
2015年HANABISHIに入社。経営企画部を経て、現在はマーケティンググループ長として、販売の企画、コンテンツマーケティング等を担当。
2015年HANABISHIに入社。経営企画部を経て、現在はマーケティンググループ長として、販売の企画、コンテンツマーケティング等を担当。
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